手順1) 家賃の相場を調べてみる

お部屋探しを始めるときは、まず最初に自分が住みたい地域での「家賃相場」を調べることが大切です。
家賃相場は、概ね地域ごとに設定されています。
例えば、ワンルームのマンション相場が「8万円台」の地域で「5万円台」の物件を探しても、見つかる可能性は極めて低いということです。
自分が払える予算と希望地域の家賃相場を比べてみて、予算の方が明らかに少ないときは、自分の希望条件を譲歩して、家賃相場がもっと安い別の地域で探す方が近道です。

手順2) 駅からの距離と止まる電車

■ 止まる電車

郊外に伸びる鉄道沿線では、急行・特急の停車駅は、普通などしか止ままらない駅と比べて家賃が高めです。 急行・特急が停車すると、都心からの通勤時間も短くなるために市街地が発展しやすく、それにつれて不動産の価格も相対的に高いため、家賃相場も高くなります。
いいかえると、家賃相場が高いエリアは、相応に街が発展していて生活には便利であるといえます。見方を変えると、急行・特急の停車駅から都心部の目的駅に向かって1駅か2駅手前のアリアは、交通の便が殆ど変わらないのに、家賃相場は安くなりがちですから、むしろ狙い目かもしれません。

■ 駅からの距離

大方の駅は周辺に商業エリアがあり、生活に便利で土地の価格が高いため、必然的に家賃も高くなります。駅から徒歩10分以内の物件では、家賃相場は平均的に高くなりますが、駅から徒歩15分を超えると安くなります。
また、駅から徒歩20分超えてバスなどを利用すること、公共交通機関が不便な分だけ家賃相場はかなり安くなることになります。

手順3) マンションかアパートか

■ マンション
マンションは、一般的に3階建て以上でコンクリート構造の物件をいいます。

■ アパート
アパートは、2階建てで、木造や軽量鉄骨構造の物件を指します。

家賃相場から見ると、アパートはマンョンよりもアパートの方が2割程安いといえます。 しかし、建物構造が違うために一般的にはアパートは、マンションよりも防音性が劣る欠点があります。ご家庭の生活環境で騒音が気になる場合にはマ、ンションを選ぶ方がよいでしょう。
なお最近は2階建ての物件でも、気泡コンクリートなどを用いたコンクリート構造の物件が出ています。この場合には、マンションと同程度の防音性があるといわれます。

手順4) 情報誌と不動産会社

不動産会社は、2つの方法で賃貸物件の広告を出しています。

■ 第1の方法: 消費者向け賃貸情報誌を利用して直接消費者にPR

■ 第2の方法: 他の不動産会社に対して賃貸情報を公開する方法(不動産業界内へ情報を告知)


賃貸情報誌は、不動産会社から賃貸物件の広告を集めて消費者に直接届けますが、情報を集めてから発行するまでに1~2週間かかるため、情報誌が発売された時点で既に成約してしまった賃貸物件が掲載されている場合もあります。しかし、賃貸情報誌は数多くの情報を手軽に大量に見ることができるという大きなメリット があります。 一方、業界内情報は、消費者の目に触れることは少ないのですが、不動産会社に行けば見せてもらえます。